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カプロニ・ヴィッツォーラ F.6 : ミニ英和和英辞書
カプロニ・ヴィッツォーラ F.6[かぷろにう゛ぃっつぉーらえふ6]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
F : [えふ]
 ファロー四徴(症)

カプロニ・ヴィッツォーラ F.6 : ウィキペディア日本語版
カプロニ・ヴィッツォーラ F.6[かぷろにう゛ぃっつぉーらえふ6]

カプロニ・ヴィッツォーラ F.6Caproni Vizzola F.6)は、カプロニ 社で製作されたイタリア戦闘機である。本機は単座、低翼単葉の引き込み式降着装置を持つ機体であった。F.6MF.6Zと命名された2機の試作機が製作されただけであった。
== 開発 ==

=== F.6M ===
F.6の設計の始まりはカプロニ・ヴィッツォーラ F.5戦闘機の機体にドイツダイムラー・ベンツ DB 605A 倒立V型エンジンを装着できるようにしたいという要望であった。これを実現するためにカプロニ社はF.5の胴体にそれまでの木製に替わって金属製とした主翼を取り付けたものを用意した。F.6Mと命名された("F"はF.5の設計者であるFabrizi、"M"は''Metallico'':金属製)この新型機は、12.7-mm (0.5-inch) ブレダSAFAT機関銃を2門装備したF.5の武装の2倍の4門を装備し、試作機は2門を胴体に更に2門を主翼に装備することを予定していたが、主翼に武装が装着されることはなかった〔Green and Swanborough, p. 109〕。
1941年9月に初飛行したF.6Mは機首下に深いラジエーター覆いを備えていたが、非常に大きな空気抵抗を生んだことからこれは胴体下に移設された〔。
ブレッソ飛行場での衝突事故により唯1機のF.6Mの試作機が損傷を受けるとカプロニ社はF.6Mの開発計画を終了させることを決め、その代わりにより高性能なカプロニ・ヴィッツォーラ F.7戦闘機の開発に傾注することにした〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カプロニ・ヴィッツォーラ F.6」の詳細全文を読む




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